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6月5日   枇杷熟るる

ざいらいの枇杷があちこちで明るみだしました。枇杷は花ごしらえをして次に実ごしらえ、そして袋掛け・・・袋も新聞紙で貼り柿の渋を刷毛で塗り糸にとおして天日で乾かし袋を作ります。そんなわけで手がかかりました。

私の実家では、昔祖父が作っていて、鋸南町に枇杷の草分けとなり、また献上枇杷などになったこともあったとか・・・私たちが育つ頃はその時々に人手が入りにぎやかでした。ちょうどその頃は「はしか」がはやる頃でもあり、母は大変でした。姉弟妹が6人だったので、はやりものにかかる時はみな次々にかかります。起き出すといけないので、母は真剣になって布団を縛ったり・・・そんな記憶がありますよ。

代が変われば品変わる・・・私の実家は鋸南町の最誓寺で、父が早くなくなったので住職をしながら校長・・・そして今年退職し、甥が大阪で修行をしてきて創作日本料理[花あかり]を開店して一周年になります。
















静かな寺院での懐石料理・・・一度ご賞味ください。(房日新聞に掲載になったものをスキャンしました。)
この枇杷は私の写真クラブの講師、岩下写真館の裏庭での撮影でーす。



ジャガイモのころころ煮・・・ベビージャガイモを買ってきました。
新物はすり鉢でガラガラやると皮が剥けるのですが、掘り上げて時間がたっていたので、一個ずつ包丁で剥きました。
私はいろんなものと煮るよりも、ジャガイモの本来の味が好きなのです。





イナダが昨日スーパーで780円でしたので買い、昨日はお刺身で半身骨付きでとっておいて今日はズケ寿司にしました。
  
by terukot1 | 2007-06-05 14:54 | 写真
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